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混相流入門コース

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趣旨

「混相流」は産業上の実用問題と密接に関わっており、機器設計に際しては、複雑な流動・伝熱状態を把握する必要があります。これらに関わる最新情報は、混相流シンポジウムで得ることができますが、基礎的な内容を提供しているコンテンツは多くありません。そこで企画運営委員会では、日本混相流学会員、特にシニア会員のご協力を得て、混相流を新たに取り扱うこととなった技術者・研究者を念頭においた「混相流入門コース」を2019年度から検討し、2020年度(2021年6月)から順次、公開することと致しました。今後、これらのコンテンツが皆様の御協力により充実し、混相流分野の発展に寄与できることを期待しております。

2020年度企画部会長

粒子流体混相流の力学 ~数値シミュレーションの基礎~

講師:辻 裕(大阪大学名誉教授)
1970年 大阪府立大学 工学研究科 航空工学専攻 博士課程中退
大阪大学 工学部 助手(1970年)、助教授(1977年)、教授(1989年)を経て
2007年 大阪大学名誉教授
2006年 日本混相流学会会長

粒子径分布 ~数学的取扱い~

講師:辻 裕(大阪大学名誉教授)

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