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企業相談窓口
Corporate Consultation [ No English Version ]
「企業相談窓口」のご案内
日本混相流学会 理事会
【趣旨】
混相流に関わる科学・技術は、機械工学、原子力工学、化学工学、土木工学をはじめとする様々な分野において、システムの安全性向上や経済性向上を図る上で極めて重要である。混相流学会は1987年の創設以来、これら多くの分野に共通する基盤技術として、混相流を学術的に大きく進展させると同時に産業界の発展にも貢献してきた。しかしながら、企業においては昨今、取り巻く環境や市場の変化にこれまでにないスピードで対応することが求められ、従来に比べ複雑でより多岐におよぶ混相流の課題に、迅速に取組む必要性が生じている。また新規参入の企業にとって、直面する混相流の問題は、現象の複雑さと専門性の高さから開発の障害となることも多い。そこで、日本の混相流のアカデミアを代表する日本混相流学会が技術相談窓口を設け、豊富な知識と経験を活かした専門家を紹介することで、産学交流を促進し、本学会のさらなる産業界への貢献を図る。
利用方法
- 企業で直面している解決困難な混相流の課題を依頼書に記載し窓口に送付する。対象に応じた本会会員を紹介、課題解決に向けての意見交換を行う。
- 相談可能な分野の例は下記のとおり。
二相流(気液・固気・固液)、氷雪、土石流、ウォータジェット、キャビテーション、ファインバブル、水処理、混相流が関連した生物・医療等
- 課題の内容によっては適切な専門家を紹介できない場合もある。
- 会員紹介以降は、企業と当該会員の合意に基づいて進め方、内容、条件等を定め、学会が関与することはない。
- 依頼書記載内容は、担当会員の選定プロセスに関与する少数の学会関係者のみに開示され、それ以外には使用しない。また、依頼書記載内容を知り得た会員は、選定プロセスで必要な場合を除いて、その内容を口外しない。
技術相談依頼書ダウンロード: Word版 PDF版
送付先
〒554-0022 大阪市此花区春日出中2-14-9
(株)学術出版印刷内 日本混相流学会事務局
TEL 06-6466-1588, FAX 06-6463-2522,
E-mail: academia@jsmf.gr.jp