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2002年度第4回議事録

日時:平成14年3月29日(土)13:00-18:00
場所:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
出席者:
役員:
柘植綾夫(会長),井小萩利明(副会長),社河内敏彦(副会長),齋藤隆之(情報部会長),菱田公一(国際部会長),竹中信幸(混相流リエゾン担当),藤川重雄,古内正美,上野隆司(総務部会長)
理事会構成員:
片岡勲(年会講演会・混相流シンポジウム実行委員長),東恒雄(日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員),近藤健(事務局)

配 付 資 料
2002年度第3回理事会議事録                     [2002-4-01]
2003年度役員選挙の件                        [2002-4-02]
筆頭副会長に関する理事会覚え書きについて              [2002-4-03]
日本混相流学会年会講演会2003参加者募集要領             [2002-4-04]
第22回混相流シンポジウム準備状況                  [2002-4-05]
情報部会活動報告                          [2002-4-06]
日本混相流学会企画部会報告                    [2002-4-07]
ICMF2004の寄付の趣意書の件                     [2002-4-08]
英文論文誌の学会連合化についての打ち合わせ会メモ          [2002-4-09]                        

議  事

1. 第3回理事会議事録の確認[2002-4-01]
事前にメールで配布している第3回理事会議事録で三島副会長が若干の変更を加えたものについて、変更箇所を理事会出席者で確認し、議事録を承認した.

2.報告事項
2.1 2003年度役員選挙の件[2002-4-02]
資料を基に,上野総務部会長より報告があった.報告内容は,現在評議員選挙中で4/11に投票が完了する.その後,評議員選挙結果についてEメール理事会を開催し,了承されれば会長選挙に移るという予定で進める.

2.2日本混相流学会年会講演会2003・第22回混相流シンポジウム準備状況 
[2002-4-04]及び [2002-4-05]
片岡年会講演会・混相流シンポジウム実行委員長から資料に基づき準備状況を説明があった.講演の申し込み数は,現在約80件であり,昨年の約150より少ない状況にあることから今しばらく募集を継続する旨の説明があった.

また,2004年の年会講演会と混相流シンポジウムの開催場所については,中国地区として稲葉中国地区担当理事に実行委員長の選出を依頼することとした.

2.3情報部会活動報告 [2002-4-06] 
斎藤情報部会長から資料に基づいて,編集委員会,インターネット運営委員会等について説明があった.編集委員会は2/22に静岡大学浜松キャンパスにて開催し,特集事項として招待論文(仮称)を企画したことの紹介があった.招待論文は論文提出者の業績になること,また選考方法における評議員による推薦は評議員の活用面では良いがやり方に工夫が必要等のコメントが出たが,基本的には理事会にて了承された.またインターネット運営委員会報告ではホームページ運用とサービス向上を検討中との報告であったが,認証システムの導入が必要との意見が出た.

2.4日本混相流学会企画部会報告 [2002-4-07]
稲葉企画部会長が欠席につき,上野総務部会長が資料を代読した.第8回混相流レクチャーシリーズは”マイクロバブルの魅力とその利用技術“というタイトルで,H15年6/20に大阪市大文化交流センタで開催する予定である.また第7回OMFは企画中であるが,現状OMF’03-Sapporoという講演名称で、”混相流と循環型技術” というタイトルで,H15年10/30,31に北海道大学で開催する予定である.また研究会として,徳山工業高等専門学校の大成先生から“マイクロ・ナノ混相流研究会”の計画書の提案があった.この計画書については,会長ではなく代表という表記の方が良い,タイトルとして“マイクロ・ナノバブル研究会”の方が適切ではないか等の意見が出,理事会としてはこの研究会は現時点では認められず,申請書を提出願ってそれを審議することとした.また研究会についての規約を総務委員会にて見直すこととなった.

2.5 ICMF2004の寄付の趣意書の件[2002-4-07]
菱田国際部会長から資料に基づいて説明があり,理事会として趣意書を了承した.

3.審議事項
3.1 筆頭副会長に関する理事会覚え書きについて [2002-4-02]
上野総務部会長から,資料に基づき,三島副会長案と上野総務部会長案,更には上野案に対する三島副会長の見解を説明した.三島副会長案は会則及び理事会申し合わせ事項を変更し,会長選挙に変わって筆頭副会長の選挙をする案である.上野総務部会長案は会則の変更をせずに理事会申し合わせ事項の変更で,従来通り会長選挙をして筆頭副会長は理事会懇談会にて推薦するという案である.

 本件,将来構想ワーキンググループ答申書で出された「会長の責任の明確化」から議論が始まったものである.答申書で出された学会のプロジェクトを継続性を持ってどう進めていくかが重要であるという認識のもと,理事会としては以下のようにすることになった.
会則の変更は行わず,理事会申し合わせ事項を次のように変更する.

「学会役員等の選任とその任期」

(変更前)
2.次期会長候補者の推薦について会長・副会長・理事よりなる理事懇談会で意
見交換を行い、次期会長候補者を評議員候補者として1名推薦することができる
(変更後)
2.次期筆頭副会長候補者の推薦について会長・副会長・理事よりなる理事懇談
会で意見交換を行い、次期筆頭副会長候補者を評議員候補者として1名推薦でき,また現筆頭副会長を評議員候補者として1名推薦することができる

「理事会の構成」
(変更前)
2.副会長3名の内、1名を総務担当、2名を事業担当(情報、企画および国際部会、学会賞、その他の分担は別途検討)とする。
(変更後)
2.副会長3名のうち、1名を筆頭副会長(総務担当)、2名を事業担当(情報、企画および国際部会、学会賞、その他の分担は別途検討)とする。

以上のことは,会員に明確に知らせるべきであるので,総会にて報告すると共に学会誌にその旨を掲載することとなった.

4.その他
4.1 英文論文誌の学会連合化についての打ち合わせ会メモ [2002-4-09]
柘植会長から,資料に基づき,英文論文誌の学会連合化についての打ち合わせ会メモの説明があった.伝熱学会としては“Thermal Science and Engineering”の名前を変えたくない模様である.混相流の分野としては気液のみならず固気,固液分野もあるので,その点注意が必要であり,また費用分担等の検討項目がある.本件,斎藤情報部会長と菱田国際部会長とで,検討を進めていくこととなった. 
4.2 2003年度の役員候補者について
理事会出席者で2003年度の役員について意見交換を実施した.

以上                        作成者:総務部会長 上野隆司

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