開催案内
日本混相流学会は,1987年7月に設立され,2017年に30周年を迎えます。
日本混相流学会 混相流シンポジウム2017は,学会設立30周年記念行事及び電気通信大学創立100周年記念事業としてとして,2017年8月19(土)〜21日(月)の期間,電気通信大学(東京都調布市)で開催されます。
本シンポジウムはオーガナイズドセッションと一般セッションから構成されており,研究成果とその討議を通じて,混相流の学理とその応用技術に関する最新の情報交換を行い,混相流研究のさらなる展開と参加者相互の活発な意見交換を目指しております。
混相流は,固体・液体・気体を含む複雑流動現象であり,かつ自然界から産業プラントにまで広く見られる普遍的な流動現象です。
オーガナイズドセッションとしては,混相流が広範囲の産業と密接に係わりがあることを踏まえ,環境,材料,機械,土木,原子力,化学,航空宇宙,などを横断的に含む内容を取り上げております。
また,会期中に,30周年記念式典を開催する予定です。
このように,混相流シンポジウム2017では,混相流関連の研究そして技術開発に携わっておられる研究者や技術者ならびに混相流を中心とした最新の科学技術の進展にご関心のある方々による多数の講演発表と活発な意見交換を期待しております。
どうぞ,奮っての講演発表そして参加のお申し込みをお願い申し上げます。
お問い合わせは混相流シンポジウム2017実行委員会(konsosymp@jsmf.gr.jp)まで。