若手研究者夏季セミナー2021
これまでの「若⼿研究者夏季セミナー」の内容を改め、混相流への深い理解や未来の混相流研究を担う若⼿研究者の⼈的ネットワーク構築を⽬的とした若⼿研究者、博⼠課程学⽣、博⼠課程への進学を考えている修⼠学⽣等の皆さんが集う会を開催します。
zoom を⽤いたリアルタイム配信によるオンライン形式とします。
未来の混相流研究を担う若⼿研究者が集い、各⾃の研究紹介や招待講演者によるセミナー等を通して、混相流への深い理解や⼈的ネットワークの構築を⽬的とします。学位取得前後の皆さんの多くが,将来のキャリアや⽣活に対する不安を抱えているのではないでしょうか︖本セミナーでは、研究内容に関する情報の交換は元より、研究者としての姿勢や今後のキャリア設計などについて、率直かつ有益な意⾒交換を⾏いたいと思っています。特にコロナ禍の状況で,所属研究室や⼤学・企業以外の同分野の若⼿研究者と知り合いになる機会が著しく限られているのではないでしょうか︖本セミナーでは所属の枠を超え、混相流分野の若⼿研究者を“つなげる”ネットワークを構築し,混相流若⼿研究者が全員知り合いの状態を⽬指します。なお、ここでの若⼿研究者とは成⻑を望んでいる研究者のことであり、年齢は問いません。若⼿研究者育成をサポートして頂けるベテラン研究者の参加も⼤歓迎です。
2021年8⽉24⽇(⽕)
13︓00 〜 13︓10 受付
13︓10 〜 13︓20 開会の挨拶・趣旨説明
13︓20 〜 14︓20 参加者紹介
14︓20 〜 15︓20 招待講演➀
深田 利昭 様 (電⼒中央研究所)
「質点近似を⽤いない粒⼦混相流の数値解析⼿法に関する研究」
粒⼦混相流に関して、従来の質点近似よりも妥当な解析⼿法として、粒⼦サイズと解析格⼦の関係を考慮した解析モデルを提案した。モデルの概要や解析例、今後の展望に加え、関連する電中研での研究業務について紹介する。
15︓20 〜 15︓30 休憩
15︓30 〜 16︓30 招待講演②
藤川 重雄 先⽣(流体物理学研究所,北海道⼤学名誉教授)
「混沌にもがけ -流体⼒学理論の創造を例として-」
流れを研究するために、既存の理論的⼿法によるのではなく、実験やCFD解析に基づくモデル化、⼿法(武器)の開発、定式化の⽅法を述べる。混沌を相⼿とするようなもがきの苦しい時期を経て、結果を出すまでの創造過程について講演する。
16︓30 〜 17︓30 参加者による研究紹介
17︓30 〜 19︓30 オンラインでの懇親会
シンポジウムとは別途参加登録が必要です。⽒名・所属・メールアドレスを以下までお送りください。
若⼿研究者夏季セミナー2021事務局
jsmf-seminar2021[at]mech.eng.osaka-u.ac.jp
2021年7⽉20⽇(火) → 2021年8⽉3⽇(火)まで延長します。
当日でも参加可能ですが、メールにて参加登録を行ってください。
奮ってご参加ください。
若手研究者夏季セミナー担当 辻拓也(つじたくや)
大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻
TEL:06-6879-7317
E-mail:tak[at]mech.eng.osaka-u.ac.jp
若手研究者夏季セミナー担当 渡村友昭(わたむらともあき)
大阪大学大学院基礎工学研究科機能創成専攻
TEL:06-6850-6166
E-mail:tomoaki.watamura[at]me.es.osaka-u.ac.jp
※メールアドレスの[at]はを@に置き換えて下さい。
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